2009年 12月 31日
2年生 |
Bostonへ戻ってきました。
学生生活再開です。
学生生活再開です。
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by ryuhei_21
| 2009-12-31 23:59
| 独り言
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2008年 11月 19日
Dynamic Marketという授業をとっています。
実際にクラスの中で株やオプションを売買して、その投資利益がそのまま成績になるというえげつない授業です。これまで債権のアービトラージや、マージャーアービトラージ、オプションの複製、デルタヘッジを用いたヘッジ取引など色々なテーマに沿って競ってきました。(ごめんなさい、細かい用語の説明は省略します) この授業では、2人1組でファンドを作り、投資戦略をWeb上で説明し、実際にオペレーションを行います。自分の資金として$1MM、クラスのほかのFundに投資する資金として$1MMの計$2MMを自分で運用し、マネジメントフィーやキャピタルゲインに対する成功報酬なども自分で設定でき、投資とヘッジファンド運営、Fund of Funds投資を同時に行いつつ、40組くらいの他のファンドと投資成績を競います。 今週は3回授業があり、月曜の授業では3位となる運用160%upを実現し、ほくほく。 一方、今日の授業については、どうしても効果的な投資戦略が思いつかず、考え付いた方法も3%~5%のリターンしかあげられそうもなかったので、「最悪、現金保有でいいよ」と思い授業に向かいました。 教室へ行くと、昨晩まではTrading Strategyがやはり思いつかなかったパートナーが「ちょっと思いついた戦略があるんだ」と言い、「もし他にいい方法がなければやってみようと思うんだけどどう?」と聞いてくる。 説明を受けた範囲では、リスクも限定的で、ある程度リターンの見込めるやり方だったので試してみることに。前半はその戦略がうまく行き、10%程度のリターンを得る。 やがてパートナーが色々と他のやり方も思いついたらしく、戦略を広げようとしてきた。途中でよく自分が理解していなかったところもあったが、マーケットが開いている間での出来事だったこと、自分が他に良い代替案がなかったこと、パートナーは1年目で成績優秀者に名を連ねている元McKinsey&Option Traderで、これまでの付き合いからも非常に優秀な奴だと分かっていたので、「ちょっとよくわかってないけど、まあこいつがやってみようと言ってるから、いいか」と流してしまった。 オプションの空売りポジションを従来とちょっと変えてみると、株価の変動に伴ってオプションの価格が急上昇。 「やばくない?上がりまくってるよ」 「いや、下がってくるから大丈夫」 「がんがん上がってとまらないぜ?」 「うまく行くって」 という会話をしているうちに、Margin Callを喰らい、強制的にポジションを解消され、-40%のリターン。 終わってみると、クラスの全体が8%程度のリターンの中、1組だけー40%という巨額損失。。。 終了後、セクションが一緒だった友人から、「俺の資金の8%をお前に預けてたのに。。。」「俺もだよ」と悲しがられました。 運用成績が暴落した上に、投資家(友人)の落胆まで招いてしまったこの事態。ヘッジファンドの運用者の苦悩が少しだけ分かった気がします。 そして、納得できていないのに安易にGo Signを出してしまった自分が情けなく&腹立たしく、どん底まで落ち込みながら家路に着きました。自分なりのロジックが有って、結果的に失敗したならともかく、不透明感を感じながら流してしまって損失を出したことに凄く後悔しています。 肝に銘じようと思って、久しぶりにBlogに書いて見ました。 徳川家康も武田信玄にぼろ負けして、○○を漏らしながら単騎浜松城へ逃げ帰り、へたれ込んだ際、家臣にありのままの自画像を書かせて、一生の教訓としたらしい。 追い討ちをかける様に、「月曜日のシミュレーションにプログラムエラーがあったため、月曜の運用成績は考慮しないことにする」というアナウンスまであり、260%*60%=150%(50%up)位はそれでも確保できたハズの今週の投資成績が、単純に-40%となってしまいました。 授業の成績は紙の上のことだから別にいいけど、投資家として悔しすぎる。。。 分からないことを曖昧にしない。 納得するまで合意しない。 簡単なことだけど、難しい。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-11-19 04:05
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2008年 09月 19日
8年連続200安打を達成したイチローが張本勲の持つ日本最多安打記録(3085安打)超えについてこんなことを言っていた。
「やりたい。やるつもり。張本さんが何か小さいことを言っていたらしいので絶対に超えてやりたい。」 張本が言ってる「小さいこと」というのは、彼がイチローの記録に対して常々 ・日米合算の参考記録でしかない ・MLBは年間約160試合あり、日本と試合数が違う ・イチローは内野安打が多い ・自分はクリーンアップだったから、トップを打つイチローと比べて打席数が違う ・・・ なんて言っていること。 3000本に要した打席数を比較してもイチローの方が少ないし、メジャーでヒットを打つほうが昔の日本で打つよりも遥かに難しいと思うが、いままでイチローは大人な対応を貫いてきていた。そしてそんな姿勢を見習いたいと思っていました。 イチローの言葉を本とかで読むと、日頃は「記録はこだわらない」とか「過去を振り返るのはバットを置いてからでもいい」みたいなスタンスが印象的で、そういう姿勢を盗もうと思っていたけど、それだけに「なんか小さなことを言っているらしいので」発言は「あ、やっぱ意識してるんじゃん」っていう身近な気持ちと、「良く言ったーーー!」という爽快感があって、予習で死にそうなのに思わずBlogにかいてしまいました。 HBSと全く関係ないです。はい。 ちなみに、このTitleの意味がわかる人は相当マニアです。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-09-19 10:39
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2008年 07月 23日
上司と一緒にずっと狙っていた株がTOBされてしまいました。プレミアム45%。
ファンダメンタルズと、TOBする側の企業戦略、TOBされる側の成長余地を考えた場合に、「こうなるだろー」って考えていたシナリオ通り。 日経平均が続落する中、これ仕込めていたら、ホームランだったのに。やることが多すぎてちょっと手が回らなかっただけなのに、、、遅れをとってしまいました。モデルも作成完了していたので、あと3日あれば、、、。(タラ、レバなのはわかってます。はい) 尚、PLはベスト8進出。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-23 13:10
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2008年 07月 22日
大島健伸さんとお会いしました。
ずっと昔に、先輩から大島健伸さんの話を聞いていたので、実際にお会いできるのはちょっと嬉しかったです。愛想よくして頂きましたが、想像通り迫力ある方でした。 ご自身の企業のお話だけでなく、投資した企業を再建させる際のスタンスや、当該企業の取締役会、監査役に対する態度、逆境に際してなお攻めの好機と捉える考え方など、有無を言わせない迫力と覚悟を感じさせて頂き、ホントいい刺激になりました。 昔、お世話になった会社が電話の保留音、矢沢永吉、だったときにはびっくりしましたが、「血を流す事も恐れず方針を敢行します。」ってプレスリリースに書く企業も普通いないよね。凄いや。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-22 13:55
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2008年 07月 13日
JoJoという素敵なレストランでブランチをご馳走になった日の夕方になぜか吉野家へ。
吉野家、というか牛丼自体をここ数年食べていなかった気がする。期待感を持って店内へ。 USの吉野家はカウンター式ではなく、ファーストフード店っぽいレイアウト。レジで注文して、後方のブースで盛り付けされた牛丼を受け取り、ナプキンやストロー、紅しょうがをセルフサービスで取った後に着席。 懐かしさに浸りながら、食べてみる。味は殆ど一緒、というか自分には大して違いもわからない。でも食べてて違和感を感じた。それは牛肉とご飯の比率の違い。少な目のご飯に牛肉が山盛りになっている。 僕は焼肉屋でカルビを頼むときに、ライスが無いと譲れないタイプなので、偏ってるかもしれないけど、牛丼はご飯あっての牛丼だと思う。牛肉と煮込んだつゆをご飯と一緒にたべて初めて魅力が出てくるはず。牛皿だけでは全く魅惑されないはずだ。だから「つゆだく」という食べ方が日本に存在するんだと思う。(俺頼んだことないけど) でも、アメリカでの食事をみると、「具(ここでいう牛肉)」が中心に据えられ、ごはんは、ステーキについてくるフレンチフライぐらいの扱いなのかも。 その証拠に、いつも夜頼んでいるユッケビビンバ丼も恐ろしくライスと具のバランスが悪く、イメージとしてはお茶碗1杯分のご飯に対して、具が大皿2枚分位来る感じ。なのでユッケビビンバ丼頼むときは、いつもサイドオーダーでライスを追加注文しないと、ご飯が途切れてしまって具を食べきれない。 NYCでは、どこにいっても寿司コーナーが目に付くくらい、寿司が普及している感あるけど、「ごはんを味わう」というのはまだ難しいんだろうな。もし吉野屋の社長がNYCに来たら、牛丼とご飯の比率、日米で変えていらっしゃいます?って聞いてみよっと。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-13 13:19
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2008年 07月 11日
深夜1時頃にTimes Sqare近辺で飲もうとしていた。
個人的な感想としては、Times Squareは歌舞伎町コマ劇前的なイメージでしかなく、正直あまり魅力を感じない。でも、BroadwayのMusicalやEntertainment Showを行うお店が多いせいか、いつも混んでいる。 人が多く、夜もにぎやか&明るいのは新宿と同じだけど、1個だけ思いっきり違う点が。 ベビーカー押してる子連れ夫婦がいる。それも沢山。 子供を家に放置して外出するよりは遥かにいいんだろうけど、そんな深夜に赤ちゃん連れてTimes Squareいかなくても。。。と思いました。子供の成長より、自分たちの楽しみ優先なのかな?それとも子供が居るからって外出しないと、奥さんにストレスがたまっちゃって良くないっていう気遣いなのかな? ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-11 13:08
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2008年 07月 09日
仕事後インターン先の方に飲みに連れて行って頂いた。
超多忙な方だし結構仕事が立て込んでいらっしゃったので、時間をとって頂けるだけで嬉しい話だけど、1on1でその方のヘッジファンド業界へ飛び込んでから今に至るまでの話、ヘッジファンドとしてのレバレッジの利かせ方、ポートフォリオの組み方、「空売りする銘柄を探している」not equal to「マーケットが下がると思っている」訳ではないといった仕事に関係する話から、プライベートな話まで色々とお話させて頂きました(質問させて頂いたに近いかな) 自分のこれまでの歩みを振り返ると、「この人凄いな。数年後にこうなれたらいいな」と思う人を見つけて、その人に追いつく努力をすることで自分を伸ばしてきている気がします。HBSに来たかった理由も、尊敬している先輩がHBS出身だったからです。そんな中で「まずい、俺は後○年でこの域に達しないといけないんだ!」というプレッシャーを感じる方も沢山います。インターン先の方はそういった方が非常に多いので、こうやってじっくり色々と、公私にわたり話をさせて頂けるのは凄く嬉しかった。 でも、こういう展開になるといつも頭をよぎるのは、「俺、この先どうしよう。。。」ってとこ。何もかもがあまりに白紙すぎる。無防備に「ほげぇー」ってしてるつもりでも無いんだけどなー。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-09 13:44
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2008年 07月 03日
晩御飯は会社で食べることが多いです。
Seamlesswebという便利なサイトがあって、ログインすると自分の場所にDeliver可能なレストランの一覧を表示してくれます。到着までの時間も載っていて、オンラインで発注できるので非常に便利です。ジャンルも店の数も非常に多岐に渡り、殆ど何でも頼める状態です。 昼、夜とお世話になることが多いですが、逆にレストランの数が多すぎて選ぶのが大変だったりします。色々と試してみたいものの、冒険した挙句ハズレのレストランに当たってしまったら一日ブルーになるので、どうしても定評のあるお店&注文して美味しかったメニューに偏った注文になってしまいます。 栄養のバランスも取れて、飽きが来ないもの、という条件で考え、Korea Palaceというお店のユッケビビンバ丼にたどりつきました。このお店、Ratingで100点を貰っているお店で確かに非常に美味しい。別のKoreanでビビンバ丼を頼んだことあったけど、ここのは格が違います。マジでうまい。晩御飯を頼むときにいつも、 (芸がないから、他のレストランで別のメニュー頼んでみようかな。。。) とは思うのですが、 (いや、それでしハズレを引くリスク考えたら、確実に美味しいと分かっているビビンバ丼の方が。。。) と、結局”いつもの”を頼んでしまいます。 先週はついに5日連続ユッケビビンバ丼行ってしまいました。 韓国で米国産牛肉輸入がうんたらかんたら、というニュースを見て、ふと、 「そういえば俺が食べているのは、正真正銘の米国ビーフ、しかも生だ。。。」 とは思いましたが、うなぎの産地偽装とか、しゃぶしゃぶの肉使いまわしとか、冷凍ギョーザを考えたら、「日本も似たようなもんか」と思って、気にしないことにしました。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-07-03 14:39
| 独り言
2008年 06月 27日
ニューヨークから日本株を見る上で、「距離の壁」があると思っていました。
ところが全然逆。毎日のように日本の企業のマネジメントがNYCへやってきて、インターン先のオフィスに立ち寄ってくれます。多様な業界に跨って話を聞けるうえに、ボスのインタビューの仕方も業種や相手の社長の性格などによって異なるため、まだまだ横で聞いているだけの段階ですが非常に勉強になります。 PEでマネジメントインタビューをするときは、出資が前提で相手が救いを求めているケースも多いことから、必然的にマネジメントはインタビューに協力的になります。新しい株主に自分を売り込む必要もありますしね。ところが、上場株への投資の場合、企業側からすれば特定の投資家に媚を売る必要はないので(勿論投資家とのコミュニケーションをするためにマネジメントはツアーを組む訳ですが)、ミーティングでどれだけ情報を聞き出すことができるか?というのもヘッジファンドにとっては重要です。リサーチを基に探りをいれたり、時にはハードボールを投げたり、でもその間の取り方、緩急のつけ方、ちょっとした笑いを誘うコメントなど、非常に「おやじ力」の居る仕事でもあります。数字と分析だけではない世界だといってもいいと思います。 事前準備とリサーチを前提に、考えや仮説他のインタビューで得た情報などをぶつけて、情報を入手したりコンビクションを高めていく。「言うは易し」ですが「行い難し」です。 今進めているプロジェクトでは、時にインタビューをリードさせて頂いたりします。インターンでも積極的にこういうチャンスを貰える辺りはやはりBuysideに来て良かったなという気がします。マクロ環境、競争環境、P&L、短期により重点を置いたインタビューで、PEのように簿外債務や契約関係、雇用や環境問題などを気にすることはあまりないですが、礼を保ちつつ、より鋭く切り込んでいける様になりたいです。 ▲
by ryuhei_21
| 2008-06-27 14:36
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